第7話 絶望の未来



ヴィブリオ:ソーサラー7レベル

 鉱山街のニブルヘイム工場跡地。そこは自分の新たな研究施設にはもってこいの場所だった。しかし、工場の存在は既にアンダードックメンバーに知られている為、黙って自分の物にするわけにはいかない。ルーグに工場跡地の使用許可を貰おうとしたが、意外な邪魔が入るのであった。

 

レオン:ファイター5レベル・ヴァグランツ1レベル・ハンター1レベル

 レオンはアルに鉱山街のニブルヘイム工場跡地を訓練場として使えるようにルーグに相談してみようと言われていた。確かに鉱山街は広いスペースはとれないので、ニブルヘイム工場跡地は訓練場としては最適だった。面倒臭いと思いつつもレオンはアルと共にルーグにニブルヘイム工場跡地の使用許可を貰うためにルーグの元へ出向くのであった。

 

フィオナ:ヴァルキリー5レベル・ファイター2レベル

 フィオナとティアはティアに仕えるようになった元ニブルヘイム工場で働いていた技術者の話を聞いていた。あの工場のライトは太陽光と同じ効果をもたらし、スプリンクラーや温度管理も完璧だと。あの工場跡地に土を持ってくれば季節や天候に関係なく農作物を育てる事ができると。鉱山街では畑を作れるスペースも少ない。ティアとフィオナはルーグに工場跡地の使用許可を貰う為にルーグに会いに行くのであった。

 

ゾルディア:ファイター4レベル・ゾルダート2レベル・ソードマスター1レベル

 アンダードック四天王……。兵士の間から何気なく出た言葉だが、ルーグを支える優秀な人物に対して呼ばれる称号となっていった。四天王と呼ばれている人物は帝国軍中将ヴァニング、アイギスのルーンナイトのレクサーヌ、隠密のフィルスだが、四天王にも関わらず、何故か4人目がはっきりとしていなかった。兵士達はゾルディアこそ4人目の四天王だと言っているが。そんな時、ヴァニング中将を呼び捨てにする女性がアンダードック本部を訪れるのであった。

 

ヴィブリオ:(自分のハンドアウトを読んでいる)なにっ! 意外な邪魔だと! 何処のどいつだ!

GM:他の人のハンドアウトも読めばわかるよ。

ヴィブリオ:なにっ! レオンとアルか!

フィオナ:今度は地下農場です〜。

ヴィブリオ:フィオナ、アンタもか! まさか、ゾルディアも?

GM:いや、ゾルディアは関係ない。 

 

オープニングフェイズ1 シーンプレイヤー:ヴィブリオ

GM:ヴィブリオは鉱山街に来ていた。

ヴィブリオ:(ブツブツと)研究所を手に入れたい、研究所を手に入れたい……。

GM:アンダードックが鉱山街を統治した当初は鉱山街の住民が怯えるからとヴァニングから本部で待機命令を出されていた。

ヴィブリオ:悲しいなあ。

GM:しかし、ニブルヘイム工場跡地を自分の研究所として使わせてもらう為に、鉱山街にいるルーグに会いに来ていた。ニブルヘイムは完全に破壊したけど、工場自体はそれほど破壊していないし、何よりあそこなら、どんな実験をしてもびくともしないだろうし。

ヴィブリオ:でしょうなあ。と言うわけでニブルヘイム工場跡地を研究所として使う許可を下さい。

GM/ルーグ:あの工場跡地は他にも使用したいという者が来ていてね。後で会議をしようと思う、ヴィブリオもその会議に出席してくれ。

ヴィブリオ:ど、何処のどちら様が何ゆえ私の邪魔をする!

GM:ヴィブリオは【クエスト:工場跡地を研究所にする】

 

オープニングフェイズ2 シーンプレイヤー:レオン

GM:レオンはアルと共に鉱山街住人の慰撫を行っていた。

フィオナ:レオンに住人の慰撫なんてできるんでしょうか〜?(笑)

レオン:キリキリ歩け!(一同笑)

ヴィブリオ:慰撫じゃなくて植民地化してるじゃないか(笑)

GM:ルーグやヴァニングの統治によって鉱山街は落ち着き。

フィオナ:レオンが慰撫をやって本当に落ち着いたんですか〜?(笑)

レオン:じゃあ、アルのパンツァーを宣伝車に改造しよう(一同爆笑)

ヴィブリオ:それじゃあ、フーズと同じじゃないか(笑)

GM:鉱山街の住人もアンダードックを統治者として認めてくれるようになった。

フィオナ:地道な活動が実を結びましたね〜。

レオン:アルのパンツァーのおかげだ(笑)

GM:鉱山街の統治はうまくいったから、現在の問題点は鉱山街では兵士の訓練を行うスペースが無いということぐらい。

ヴィブリオ:わざわざ、地下でやらなくても良いだろ!

レオン:確かこの街の地下に広いスペースがあったはずだ(笑)

GM/アル:そう言えば、この地下にはニブルヘイム工場跡地があったよな。

ヴィブリオ:レオン、お前がそそのかしたのか!

GM/アル:あそこを訓練場にしても良いかルーグ様に相談してみないか?

レオン:それは良い、たまには良い事を思いつくじゃないか。俺は反対しないぞ(一同笑)

ヴィブリオ:この野郎、後で覚えておけよ(笑)

GM:レオンはアルと共に工場跡地の使用許可を貰う為にルーグの元に赴くのであった。【クエスト:工場跡地を訓練場にする】

 

オープニングフェイズ3 シーンプレイヤー:フィオナ

GM:フィオナはティアと共に鉱山街でボランティア活動を行っていた。

フィオナ:(怪しげな口調で)チョコあるよ、チョコあるよ〜。

ヴィブリオ:それは違うだろ。鉱山街の子供達が『ギブミーチョコレート』とでも言っていたのか?(笑)

ゾルディア:それはちょっとシャレにならないぞ。

GM:ティアの人気は凄まじく、鉱山街の住人達は次々とティアに従っている。

レオン:(ティアの部下の真似)はい、並んで、並んで〜。(笑)

フィオナ:ティア様のサイン会です〜。(笑)

GM:ティアに従っている人達を見て、これにはフィルスはおろか、ヴァニングすらも驚いている。

フィオナ:ティア様の人徳が成せる技ですね〜。

GM:しかもその中にはゾンバルト軍の兵士もいる。

フィオナ:わたしは怪しげな人がいないか、目を光らせてます。

GM:比喩でも何でもなく、本当に目が光ったりして(一同笑)

ヴィブリオ:何て怪しいんだ。自分が一番怪しいじゃないか(笑)

GM:そして、元ニブルヘイム工場で働いていた技術者からこんな話を聞くのであった。

GM/技術者:ニブルヘイムの工場のライトは太陽光と同じ効果があります。それにスプリンクラーもありますし、温度調整も完全にコントロールできますので、土さえあれば立派な農場になりますよ。

フィオナ:それならわたしがそこを立派な農場に〜!

GM:鉱山街ではさすがに畑を作る事ができない為、これは結構魅力的な話だね。

ヴィブリオ:畑なら大量にあるだろうが! 人の研究施設まで潰して!

GM/ティア:ねえ、フィオナ。ルーグにあの工場跡地を使わせてもらえるかどうか相談してみない?

フィオナ:そうですね〜。

GM:フィオナとティアは工場跡地の使用許可を貰う為にルーグに会いに行った。【クエスト:工場跡地を畑にする】

ヴィブリオ:また、私は孤立無援だよ。

GM:自分の人徳の無さを恨め。

 

オープニングフェイズ4 シーンプレイヤー:ゾルディア

GM:アンダードック四天王……兵士達の間から何気なく出た言葉だが、いつしか、ルーグを支える優秀な人物に対して呼ばれる称号となっていた。

フィオナ:今の四天王は誰でしたっけ〜?

ヴィブリオ:レクサーヌとフィルスは確実だろ。

GM:四天王と呼ばれている人物は帝国軍中将ヴァニング、アイギスのルーンナイトレクサーヌ、隠密のフィルスだけど、四天王と呼ばれているにも関わらず、4人目がはっきりとしていない。

レオン:単に数字が数えられなかっただけだった(一同爆笑)

GM:1、2、たくさんの世界かよ(笑)

ヴィブリオ:それは脳に異常があるんじゃないか?(笑)

GM:兵士達はゾルディアこそ、四天王に相応しいんじゃないかと言っている。

ヴィブリオ:まあ、わからんでもない。

GM:ゾルディアは新参者とはいえ、アンダードックへの功績は他の者と比べて抜きん出ている。はっきり言って、四天王と呼ばれている3人よりも功績がある。

フィオナ:フィルス様は影働きですから〜。

ヴィブリオ:ゾルディアはあの3人みたいに人間離れしているわけじゃないけどな。

GM:レクサーヌは特殊だしな。軍人としては全くと言って良いほど働いていない。

ヴィブリオ:逆に何故こんな場所にいるのか彼に聞いてみたい。

フィオナ:ヴァニング閣下は完全に別ですし〜。

GM:ちなみに功績だけど、レオンはそこそこ、通常任務がティアの護衛であるフィオナは0、ヴィブリオは怪しげな実験のせいで兵士にも避けられている。

ヴィブリオ:だからどうした! 私は私の道を進むのだ!

GM:そうやってまた、寂しいキャラへ進むんだね(一同爆笑)

ヴィブリオ:おかしいなあ、確かにヴィブリオは覚悟していたけど(笑)

GM:しかし、ゾルディアは自分は新参者なので、そのような呼ばれ方は相応しくないと思っていた。

ゾルディア:まあ、兵士が勝手にそう言っているだけだから、気にはしない。

GM:まあ、そうだけどね。でも、四天王と呼ばれている人達は何故か自分で『四天王』って言ってるんだよね(一同笑)

ヴィブリオ:それって結構恥ずかしい(笑)

ゾルディア:でも、それって正式な役職とかじゃないんだろ?

GM:そうだね。まあ、アンダードック兵の士気高揚の為にあえて名乗ってるだけなんだけどね。

ヴィブリオ:四天王と呼ばれているのに何でか最後のひとりがわかってないんだよな。

GM:まあ、アルクレイド編やリック編でもそうだったし。

ゾルディア:一種の称号なのか?

GM:どっちかと言えば敬称だな。でも、四天王で呼ばれているので軍人はヴァニングだけなんだよね(笑)

ヴァニング:レクサーヌにいたっては帝国の人間ですら無い(笑)

GM:そして、いつものように巡察から戻ってきた時、声をかけられる。

GM/女性:そこのお前、アンダードックの人間だな、私をヴァニングに会わせろ。

ゾルディア:あなたの身分をきちんと証明していただかないと会わせるわけにはいきません。

GM/女性:エミールが会いに来たとヴァニングに伝えろ。それで全て通じる。

ゾルディア:少々お待ち下さい。

GM:何となく彼女の物言いに逆らえないゾルディアはヴァニングがいる会議室へと向かっていった。

 

ミドルフェイズ1

GM:ここは全員登場だけど、ゾルディアのみ途中からの登場になる。アンダードックの主要メンバーは全員会議室へと来ていた。

GM/ルーグ:かつてのニブルヘイム工場跡地を使用したいと言う者が何人かいるので、その使用に関して会議を開くことにした。各人は工場跡地の利用をする目的と理由を話してくれ。

ゾルディア:誰から行くんだ? 私は牽制しているぞ。

GM:アルから行こうか。アルは鉱山街では訓練が満足にできず、このままだとこの辺りの反帝国組織に遅れをとってしまう危険性があるから、工場跡地を訓練施設として利用したいと防衛的理由で使用したいと言っている。

フィオナ:ふむふむ。

ヴィブリオ:それで、フィオナ君はどうなんだい?

フィオナ:次はわたし達の番ですね。

GM:ティアは鉱山街では農作物が十分に収穫できず、また、鉱山街までの輸送も困難だという経済的な理由と鉱山街住人の健康面の理由から工場跡地を農場として利用したいと言っている。

ヴィブリオ:工場跡地を研究施設というよりミサイル発射施設として利用したい。

一同:…………。

ゾルディア:明らかに趣味に走ってるじゃないか(笑)

ヴィブリオ:失敬な。

GM:……会議室の温度が下がったような気がする。

ヴィブリオ:何ゆえ?

レオン:そんな危険な施設を作るわけにはいかない。

フィオナ:大量殺戮兵器はちょっと……。

ヴィブリオ:そんなあっさりと否定されちゃうの?

GM:総スカンだな。そんな会議の途中でゾルディアが入ってくる。

ゾルディア:ヴァニング閣下に手招きを……。

ヴィブリオ:中将にその態度は失礼じゃないか?(笑)

フィオナ:後ろからそっと伝えるのが良いのでは〜?

ゾルディア:では、ヴァニング閣下にかくかくしかじかと伝えよう。面会に訪れている者がおりますが、いかがいたしますか?

GM/ヴァニング:そうか、会議の後で会おう。丁重に案内してくれ。

ヴィブリオ:でも、あの人の性格だとここに直接乗り込んで来そうだよな……。

GM:その通り。エミールが勝手に会議室に入ってくる。

 

ミドルフェイズ2

GM/エミール:アルフレッド枢機卿からアンダードックメンバーは無理しかしない馬鹿者共の巣窟だと聞いていたのでな。これからは私がお前達の健康管理をしてやる。

ヴィブリオ:あらっ? ドクターも軍人だったのか?

GM:【理知】判定難易度8に成功したらエミールを知っている。

一同:成功している。

 

エミール:女 28歳

 軍には所属していないが皇帝のメンテナンスをも勤める医者のひとりで帝国の中枢から神医と呼ばれている。階級こそ持ってないが、大佐並みの扱いを受けている。人間から機械兵、レリクス兵器の治療まで可能という腕を持っている。しかし、本人は軍人よりも力無い住人の治療の方を好んでいて、アンダードックが無理ばかりする集団だという話を聞いて、それを理由に僻地へとやって来た。口癖は『私の事はドクターと呼ぶように』

 

ヴィブリオ:レリクス兵器まで可能という腕は凄いな。

フィオナ:では、わたしの治療も可能ですか?

GM:だから、ゾルダートやヴァルキリーの治療も可能。

レオン:スーパードクターK!(一同笑)

ゾルディア:ボディビルダー並みなのか?(笑)

GM/エミール:(ルーグを見て)ここにも馬鹿がいたか……。お前は少し休め。

フィオナ:うわ〜っ……。

ヴィブリオ:ルクス殿、彼女とは知り合いなのですか?

GM/ルーグ:いや、彼女の事は知っているが、会ったのは初めてだ。

GM:ルーグは反論しようとするんだけど、エミールは。

GM/エミール:患者が医者の言うことに逆らうな。

GM:エミールはルーグの頭を掴んで壁に叩きつけてルーグを気絶させた後、ルーグの襟首を掴んでそのまま引きずって出ていってしまう。

フィオナ:ところで会議の方は……。

ヴィブリオ:議長が連れて行かれた。

GM/エミール:紹介が遅れたな、私の名前はエミール。ドクターと呼んでくれ。

GM:ここで【幸運】判定をして。一番達成値が低い人はエミールに目をつけられる。

ゾルディア:12だ。

フィオナ:9しかありません〜。

レオン:13。

ヴィブリオ:はっはっは、8で一番低いです。お久し振りです、先輩(笑)

GM/エミール:(ヴィブリオに)そこのお前、私を医務室まで案内しろ。

GM:ヴィブリオもエミールに強引に連れ去られてしまった(一同笑)

ヴィブリオ:会議〜!! 議長がいなくなったので、とりあえず、この議題は保留ということで!

フィオナ:ヴァニング閣下がいるから進められます〜。(笑)

レオン:惜しかったな(笑)

フィオナ:農場と訓練場で意見が分かれました〜。(笑)

レオン:じゃあ、農場と訓練場で半分半分にしよう。農場で兵士の訓練もできるからな(笑)

GM:ヴィブリオの発言で会議の温度が下がり、さらにエミールの登場で会議室は静まり返ってしまっている。

ヴィブリオ:ですので、この議題はお流れで。

GM/ヴァニング:……まあ、工場跡地の利用方法についてはアンダードック兵と住民達で票を取って決めよう。今日はこれで解散とする。

ヴィブリオ:どう考えても私に勝ち目が無いんだけど。

ゾルディア:私は病院に変わるような気がするんだが(笑)

GM:これ以降も全員登場だし、9回以上登場するから、登場チェックはしなくて良いよ。

 

ミドルフェイズ3

GM:会議から一週間後、鉱山街の住人達から、とある場所から怪しげな光が見えるから調査をしてほしいと言われてみんなはその場所へと向かっていた。

フィオナ:また、ヴィブリオの実験じゃないんですか〜?

ヴィブリオ:やっぱり、そういう受け止め方をするかこの野郎。

フィオナ:と言うより、それしか考えられないんですが〜。(笑)

ヴィブリオ:私は無実だ!

GM:ちなみにNPCではルーグとティアがいる。

ヴィブリオ:ルーグ殿はとにかく何でティアまでも?

GM/ルーグ:寝てばかりいると体がなまってしまうからな。

ゾルディア:と言うよりドクターから逃げただけなんじゃないか?

ヴィブリオ:発信機が取り付けられていないかチェックするか?

GM:エターナルブルー隊長のティアを失ってからルクスはずっと無理を続けていていつ倒れてもおかしくない状態だった。

ヴィブリオ:わからんでもない。

フィオナ:でも、ティア様が来てから少しは変わったのではないでしょうか〜?

ヴィブリオ:余計に頑張ってるよ。でも、何でドクターはルーグ殿が外出するのを許可したんだ?

GM:エミールが外出を許可したから。ちなみにティアはルーグの付き添いで、エミールにルーグはティアがいれば無茶はできないと見切っている。

ゾルディア:しかし、今回の任務の内容は調査に思えるが、私みたいな人間がいて意味があるのか?

ヴィブリオ:ヤバイ事があるだろうから、戦闘力のある我々が選ばれたんじゃないか?

GM:確かに考えてみると変だよな。調査隊の護衛にしては戦力がありすぎるし、かと言って調査に向いているメンバーでも無いし(笑)

ヴィブリオ:私はともかく、レオン、ゾルディア、フィオナは調査に向かないよな。

フィオナ:わたしはティア様の護衛です〜。

GM:シナリオの都合とはいえ、ゾルディアとレオンはどうしてここにいるんだ? フィオナやヴィブリオみたいに正式な理由が無い。

ヴィブリオ:正規の軍人なのに(笑)

レオン:俺は非番なんだよ(笑)

GM:非番なのに駆りだされたんだ。休日出勤?(笑)

レオン:今日は任務じゃないから、無礼講だ!(笑)

ゾルディア:私は任務でここに来ているんだ。私は正式な命令を受けている。ここで光が見えたんだよな。山の頂上から?

GM:いや、山の中腹辺りから光が見えた。

ゾルディア:この謎の発光現象を現時点からアンノウン01と呼称する(一同笑)

ヴィブリオ:既に迎撃体勢?(笑)

GM:依頼のあった場所にたどり着くと、石の柱が何本も立っていて、そこから光が出ている。

ヴィブリオ:ストーンヘンジ?

GM:そんな感じ。

GM/ルーグ:確かに妙な場所だ、強い魔力も感じる。君達、注意して調査をしてくれ。

フィオナ:了解しました〜。と言いたいのですが、わたしはティア様の護衛をします〜。

ゾルディア:ここは我々よりも調査の専門家に任せよう。私は周辺の警護をしておこう。

ヴィブリオ:うーむ、検査機器が無いと私も役立たずだぞ。誰が調査に向いているんだ?

GM:しかし、ルーグがそう言った直後、突然、石の柱から強い光が放たれ、みんなは意識が遠のいていく。ルーグもティアを庇っているけど、ふたりとも倒れてしまった。

レオン:ヴァルキリーも意識が遠のくのか?

フィオナ:わたしはシステムがダウンしました(笑)

 

ミドルフェイズ4

GM:いきなりだけど、全員【意志】判定をして。

ゾルディア:10。

レオン:たったの8。

ヴィブリオ:私も10だ。

フィオナ:わたしは13です〜。

GM:それならフィオナが一番最初に意識を取り戻す。

フィオナ:ここは一体……。

GM:フィオナが目覚めるとヴァンパイアが2匹襲い掛かってきた事に気付いた。

フィオナ:いきなり戦闘ですか〜?

GM:戦闘になるけど、最初のラウンドはフィオナ以外は行動できない。ちなみに今回はみんなを殺すレベルで進めてるから。

 

1ラウンド目

GM:ヴァンパイアは闇の光線を放つ。21と18で抵抗して。

フィオナ:そんなの無理です〜。両方とも喰らいました〜。しかも2回目は1ゾロです(笑)

GM:それなら《闇》の8点と10点ダメージ。

フィオナ:《闇》はそのままダメージを受けますから18点もダメージを受けてしまいました〜。ここはいきなり決めます。《フレイヤ》を宣言してレーザーサイズで攻撃します。

ヴィブリオ:いきなり加護を使うとは勿体無い。

GM:駄目、両方とも喰らった。

フィオナ:ダメージには《猛攻》を使って《光》の20点ダメージです。まだ、私の行動が残っておりますので《ディスチャージ》を使って攻撃します……クリティカル!

GM:流石にクリティカルはしなかった。

フィオナ:ダメージには《猛攻》を使って……6・6・6の《雷》の30点ダメージ!

GM:流石に耐えられんわ。黒焦げになって1匹やられた。

 

2ラウンド目

GM:意識を失っている人は【意志】判定難易度12に成功すれば意識を取り戻す。

ヴィブリオ:駄目だ、失敗。

レオン:まだ寝ている。

ゾルディア:私は成功しているから目を覚ました。

GM:復讐の時来たり! ゾルディアに闇の光線を放って16の魔法攻撃。

ゾルディア:駄目だ、喰らった。

GM:《闇》の10点ダメージ。

ゾルディア:部隊防衛の為にヴァンパイアを迎撃! 1回目の攻撃でクリティカル!

GM:おっ! 6ゾロを振ってクリティカル!

フィオナ:今度はわたしの番です……あれ? たったの13です。

GM:それは喰らってないな。

 

3ラウンド目

GM:寝てる人はもう一度【意志】判定をして。

レオン:まだ寝てる(笑)

ヴィブリオ:研究所! 目が覚めた(笑)

GM:ヴァンパイアは研究所と叫んだ人に攻撃。闇の光線で16。

ヴィブリオ:よしっ、抵抗成功。次は私の番だが、状況を確認したい。ルーグ殿とティアは?

GM:ここにはいないみたい。

ヴィブリオ:状況を確認したい。ここはどこ?

GM:長くなるから戦闘が終了したら説明する。

ヴィブリオ:では、私の行動はとりあえず終了。

ゾルディア:《斬り返し》を使ったんだが1ゾロを振ってしまった。

フィオナ:次はわたしの番です。17と言って攻撃です。

GM:駄目だ、喰らった。

ゾルディア:今日は調子が悪い。

レオン:休日だからな(笑)

フィオナ:《斬》の14点ダメージ。

GM:それぐらいならまだ耐えている。

 

4ラウンド目

レオン:ようやく起きた(笑)

GM:ヴァンパイアはフィオナに攻撃して《闇》の10点ダメージ。

フィオナ:危険です、もう少しでブレイクです。

ゾルディア:《プログラム:ゲブラー》で15。

GM:よし、ダイス目が良かった。抵抗成功。

ゾルディア:1回目はクリティカルしなかったが《斬り返し》でクリティカル!

GM:よっしゃあ! またクリティカル!(一同笑)

ヴィブリオ:今日のGMのダイス運が異常に良いな(笑)

フィオナ:邪悪なる者よ土に返れ! 命中させて、ダメージには《猛攻》を使って《斬》の20点ダメージ!

GM:まだ耐えてるぞ。

レオン:一体何が起こっているかわからないけど攻撃! 《斬》の19点ダメージ。

GM:さすがにそれは耐えられない、やられた。

 

ミドルフェイズ5

GM:ヴァンパイアを倒して周りを確認すると空にはいくつもの亀裂が走っている。

ヴィブリオ:ほお、奈落か。

GM:ただ、奈落の数が異常に多い。

ヴィブリオ:第1話のオープニングみたいだ。

レオン:場所は?

GM:場所は変わってない。しかし、空を見ると奈落が異常に多い。調査前はあんなに奈落は無かった。

フィオナ:これは一体……。

レオン:まだ、寝てるのかな? そうだ、ヴィブリオを思いっきり殴ってくれ(一同笑)

フィオナ:わかりました〜!(ヴィブリオを思いっきり殴る)

GM:何でヴィブリオを殴るんだよ。普通は自分をつねるんだろ。

ゾルディア:しかし、この変化はいくらなんでも突発的すぎるな。

フィオナ:ティア様とルーグ様を探さないといけませんし、街に戻りませんか〜?

ヴィブリオ:それもそうだな。

GM:みんなは鉱山街に戻る事にした。【クエスト:この世界で生き延びる】

レオン:ルーグ殿がいない以上、ゾルディアが隊長だな。

ゾルディア:では、私はこの世界の中心で愛を叫ぼう(一同爆笑)

ヴィブリオ:誰に愛を叫ぶのか非常に気になる(笑)

 

ミドルフェイズ6

GM:鉱山街に戻ると、何者かの襲撃を受けたのかボロボロになっている。そして、見張りらしき兵士がみんなを誰何する。どうやら、みんなを奈落の住人か警戒しているみたい。

ヴィブリオ:ちなみにその見張りは軍人?

GM:一般人っぽい。

フィオナ:とりあえず、自分達の所属を証明するのがよろしいかと〜。

レオン:隊長、どうします?

ゾルディア:貴様! 所属と識別コードを言え!

ヴィブリオ:それはこっちが言うべきじゃないのか?

レオン:しかし、明らかに雰囲気が違うよな。第一、鉱山街はアンダードッグが駐屯していたはずだぞ。

ゾルディア:私は氏名と所属と識別コードを話すぞ。

フィオナ:わたしはアンダードッグ所属の……。

レオン:全然状況が違うのに名乗るのか?

フィオナ:どうします〜?

ゾルディア:しかし、鉱山街は我々の基地だからきちんと話すぞ。

GM:ゾルディアはアンダードッグでも知名度は高かったし、見張りは覚えていたみたい。

ヴィブリオ:逆の意味で私も知名度が高そうだが(笑)

ゾルディア:破壊神(笑)

GM:見張りはゾルディアの身分を聞くと信用してくれた。

レオン:と言うことは異世界というわけじゃないのか。

GM:見張りから話を聞くと、どうやらみんなのいた時代から5年が過ぎているみたい。

フィオナ:わたし達はタイムスリップしたというわけですね〜。

ヴィブリオ:なかなか面白い現象だな。

GM:そして、5年前に奈落の勢力の襲撃があり、世界はほとんど滅びてしまったらしい。

ゾルディア:しかし、私は奈落の勢力の襲撃があったという事は知らない。その襲撃についてわかれば未来は変えられる! 私達が生きていた時代に戻るんだ。

GM:そして、アンダードッグメンバーも全滅して、鉱山街に残っているわずかな住人が抵抗を続けているだけ。

ゾルディア:ここが人類最後の拠点というわけか。

レオン:アンダードッグメンバーは全員戦死?

フィオナ:フィルス様も?

GM:その通り。

フィオナ:ルーグ様やティア様も?

ヴィブリオ:私達と同じように行方不明という扱いだろうな。

レオン:と言うことは我々も行方不明になっていたというわけか?

GM:その通り。みんなは調査に赴いた後、行方不明になって、それからしばらくして奈落の勢力の襲撃があった。

レオン:街の中には入れてもらえるの?

GM:それは大丈夫。見張りはみんなを街に案内した後、この街を襲う奈落の化物を退治する手伝いをしてほしいと言ってるけど。

ヴィブリオ:やるしか無いよな。

ゾルディア:街の住人を守る事は我々の使命だ。それに戻る事ができれば奈落の襲撃を防ぐこともできるはずだ。

レオン:それには戻る手段も探さないとな。

 

ミドルフェイズ7

GM:奈落の化物達は軍隊規模で襲い掛かってくるから、住民達が戦う為には武器が必要になる。

ヴィブリオ:武器すらも無いのか。

ゾルディア:それよりも先に確認したい事がある。この街の地下ドックはどうなっている? 病院になったのか?(一同笑)

ヴィブリオ:それとも土があるのか、武器があるのか……。(笑)

GM:何も無いよ。結局、何にも使われずに放置された。

フィオナ:畑が!(笑)

GM:奈落の化物に奪われた武器を取り返す為に住民達を指揮する必要がある。

ヴィブリオ:武器すらないのは悲しいな。

レオン:いや、精神力で戦うんだ!(一同笑)

ヴィブリオ:そんな玉砕精神は止めてもらいたい(笑)

GM:住民達の指揮はレオンとゾルディアができる。現在の住民は100人いる。とりあえず、50人ずつ指揮して。

ゾルディア:了解。

GM:そして、武器を取り返しに行くけど、その途中で全員【知覚】判定をして。難易度は12。

ゾルディア:13だから成功だ。

レオン:8だから当然失敗。

フィオナ:10。

ヴィブリオ:私も失敗している。

GM:失敗した人は奈落の化物達の不意討ちを受けてしまった。何とか撃退はしたけど、失敗したヴィブリオとフィオナは耐久力を1D点減らして。

ヴィブリオ:ふっ、6を振ってしまった。

フィオナ:わたしも5を振ってしまいました〜。

GM:そしてレオンは指揮していた兵士が1D人やられる。

レオン:3人やられて、残り兵士は97人だ。

ゾルディア:私とレオンだけが兵を指揮しているのか?

ヴィブリオ:兵を指揮する訓練を受けているのはゾルディアとレオンだけ……レオンも兵を指揮できると言っていいのか?(笑)

レオン:当然だ。

GM:レオンも一応兵を指揮する訓練は受けてるからね。と言うか、レオンは既に少尉だ(笑)

ヴィブリオ:レオンの行動を見ているとどうにも信じられないんだけどな。

GM:何とか武器を奪われた場所までたどり着いた。レオンとゾルディアは兵士を指揮して、奈落の勢力を駆逐して武器を取り返して。ふたりが【理知】判定難易度12に成功すればそれほど被害は受けなくて済む。

レオン:1ゾロで失敗。

ヴィブリオ:やっぱりレオンには向いていない(笑)

ゾルディア:……11で1足りない。

GM:何とか奈落の勢力を駆逐して武器を取り返したんだけど、被害もかなり大きくなってしまった。ふたりとも2D振ってそれだけ兵士が減る。

ゾルディア:おっ、意外と低くて3人で済んだ。

レオン:6人やられた。

GM:これで合計12人やられているのか。何とか武器を取り返したみんなは残った兵士を率いて、この街を襲ってきた奈落の化物と戦って。兵士が持ちこたえている間に指揮官を倒して。ちなみに奈落の堕天使とグレーターデーモン2匹の戦闘。

ヴィブリオ:いきなり戦闘のレベルが高いよな。

GM:住民達は奈落の勢力の攻撃から耐えているけど、毎ラウンド2D人数やられていく。戦闘が終了する前に住人が0になったら終わりだから。

 

1ラウンド目

GM:ゾルディア、最初に住人達がやられた人数を出して。

ゾルディア:8人もやられた。これで残りは80人。

GM:グレーターデーモンはゾルディアに攻撃……19と18。

ゾルディア:余裕で回避。

GM:しかし、こっちが本命よ! 奈落の堕天使は闇の光球でシーン全体攻撃。18の魔法攻撃。

一同:無理だ!

GM:《闇》の20点ダメージ!

ヴィブリオ:《電磁バリア》と《プログラム:ダート》を使って15点ダメージを減らせた!

フィオナ:随分と硬いですね〜。

ヴィブリオ:墜天使に《プログラム:ティファレイト》を使って……あらっ? 異様にダイス運が悪い、たったの15。

GM:それは簡単に抵抗成功。

ゾルディア:私も墜天使に攻撃して……6ゾロで問答無用でクリティカル! ダメージにはいきなり《トール》を使って《神》の51点ダメージ! ここは一気に勝負を決める!

GM:でも、その程度でやられはしない。

フィオナ:私の出番でレーザードリルを使いつつ《フレイヤ》でクリティカル攻撃!

GM:流石にクリティカルは出ないか。

フィオナ:《光》の25点ダメージ。さらにわたしの番で《ハードワイヤード》を使います。

レオン:俺も墜天使に攻撃……18。

GM:おっ、ダイス目が11で回避成功した。

 

2ラウンド目

レオン:このラウンドの兵士減少は俺がやる……6人やられた。

ゾルディア:これで残りは74人か。

フィオナ:行動値19で今度は私がトップです。墜天使に攻撃します……18。

GM:おっ、またダイス運が良くて回避成功した。これでこっちの番かな?

ゾルディア:いや、今度は私が《フレイヤ》を使う!

GM:6ゾロでのみ回避……6ゾロが出た。ゾルディアに対して、これで3回目の6ゾロ、本当にごめんなさい。墜天使は闇の光球を使って全員に21。

一同:抵抗失敗。

フィオナ:耐久力が0になりましたが、死活の石で復活しました。

ゾルディア:ブレイク!

レオン:俺もブレイク。

ヴィブリオ:私は《電磁バリア》を使って何とかしのいだ。

GM:グレーターデーモンは2回ともフィオナに攻撃……17と15。

フィオナ:両方とも回避成功しています。

ヴィブリオ:《プログラム:ティファレイト》で攻撃。今日はダイス目が悪いが……19だ。

GM:それは微妙だ……喰らった。

ヴィブリオ:光の攻撃を食らうが良い! 《光》の12点ダメージ。

GM:うわっ、墜天使は終わりが見えてきた。

ゾルディア:墜天使にクリティカル攻撃でダメージは……1ゾロかよ! 《斬》の20点ダメージ!

GM:ギリギリ残った!

ヴィブリオ:レオン、止めを刺してくれ。

レオン:1ゾロで攻撃失敗(一同爆笑)

ヴィブリオ:次のラウンドでフィオナが倒してくれないと死人が出るな(笑)

 

3ラウンド目

GM:住人がやられた人数を教えて。

ゾルディア:頼む、死なないでくれ……11人もやられてしまった。

フィオナ:ここで墜天使を倒さないとまずいです……17。

GM:ごめん、10なんか出して回避成功(笑)

ヴィブリオ:さよならレオン(笑)

レオン:いや、俺にはまだ《ティール》がある。

GM:墜天使は……あら? ダイス目が最悪、18の魔法攻撃。

一同:駄目だ、抵抗失敗。

GM:《闇》の19点ダメージ。

レオン:ゾルディアをカバーリングしてダメージは《ティール》で弾く。

フィオナ:死活の石で回復したのにまた、大ダメージを受けてしまいました。

ヴィブリオ:《電磁バリア》を使うけど……減らしきれない。ブレイク!

GM:グレーターデーモンはレオンに攻撃……18。

レオン:喰らった(笑)

GM:ごめん、ダメージが最大値。《闇》の22点ダメージ。

レオン:さよなら、死んだ(笑)

GM:もう一匹はゾルディアに攻撃……22! これはいくらゾルディアでも厳しいだろ!

ゾルディア:回避成功(笑)

GM:やっぱりゾルディアは通常攻撃では殺せないのか。

ヴィブリオ:《プログラム:ティファレイト》で攻撃! 18だ。

GM:それだと半分の確率……今日はダイス運が良い、抵抗成功。

ヴィブリオ:次は私が死ぬか。

ゾルディア:今度こそ止めを刺す! 《斬り返し》を使ってクリティカル!

GM:くうっ、11を振ったんだけど、クリティカルじゃないから喰らった。

フィオナ:今日はGMのダイス運が凄すぎます(笑)

ゾルディア:《斬》の26点ダメージ!

GM:それでやられた。

 

GM:レオンの尊い犠牲があったけど、指揮官である墜天使を倒して、何とか奈落の勢力を駆逐することができた。住民達にも喜びの表情が見える。

ヴィブリオ:どうせ、またすぐに攻撃が来るんだろうな。

GM:しかし、その直後、みんなを除いて、鉱山街と鉱山街の住民全てが氷の世界に閉じ込められ、氷が砕け散った後、全てが消滅して奈落に飲み込まれていく。

ヴィブリオ:見た事がある光景だ。

GM/声:一時の希望から絶望の底に落ちる気分はどうだ?

ゾルディア:誰だ!!

ヴィブリオ:MPポーションを飲んでおこう。

レオン:そんな冷静な判断ができるのか?(笑)

ヴィブリオ:今のうちに回復しておこう。回復が欲しい人は?

レオン:はい(一同笑)

GM:あんたは既に死んでいる(笑)

フィオナ:ところでその声って聞きなれた声ですか?

GM:かもしれない。

レオン:俺はその技を味わって、既に消滅している(笑)

ヴィブリオ:声がした方向を向こう。

GM:そこには仮面をつけた男と、奈落の使途ウルズがいる。

GM/仮面の男:お前達も絶望をその身に抱いて消滅するが良い。

ヴィブリオ:この世界はティアがいなくなったのか? と仮面の男に聞いてみる。

GM/仮面の男:…………。

ヴィブリオ:話を聞く気も無いのか。

GM:ここで仮面の男と戦闘。敵の行動値は35。

ゾルディア:人間じゃないな。

フィオナ:さらにウルズもいるのに耐えきれるわけがないです〜。

 

GM:仮面の男は《コキュートス》を使ってシーン全体魔法……しかもクリティカル。

フィオナ:クリティカルじゃなくてもこちらは6ゾロ以外では抵抗できません。

ゾルディア:喰らった。

ヴィブリオ:私も抵抗失敗。ここで死んだな。

フィオナ:……6ゾロでクリティカルしました。

GM:ふたりには死んでもらおう。ふたりを氷の世界に閉じ込める……ダイス目が物凄く良くて《氷》の46点ダメージ。

ヴィブリオ:ブレイク。

ゾルディア:私もブレイクだ。

GM:続いて氷が砕け散り……あっ、今度はダイス目が物凄く低い。《氷》の23点ダメージ。ブレイク後だからこれでも死ぬだろ。

ゾルディア:私は死んだ。

ヴィブリオ:《電磁バリア》を使って3Dで14以上出せれば何とか耐えられる……駄目だ、私も死亡した。

フィオナ:いきなりふたりとも戦闘不能?

ヴィブリオ:いや、既に消滅している。

レオン:作戦通りですね、ルーグ様(一同爆笑)

ヴィブリオ:レオンが奈落の使徒として復活してる! ……ふむ、奈落の使徒とはこういう気分なのか。もう、負けが決定しているから私も奈落の使徒として復活(一同爆笑)

フィオナ:あなたが何者かは知りませんが、わたしは負けるわけにはいかないんです!

ヴィブリオ:どう考えても勝ち目無いから(笑)

フィオナ:攻撃します……18。

GM:また、11が出てるよ。回避成功(笑)

ヴィブリオ:今日のGMは何かがおかしい(笑)

GM:一発で仕留められなかったのは残念だが、奇跡は2度も起きん。《コキュートス》を使って……また、クリティカル(笑)

フィオナ:駄目でした。でも、35点より少なければ何とか耐えられます……。

GM:ちょうど《氷》の35点ダメージ(一同笑)

フィオナ:それでは2回目の攻撃に耐えられないので私も死亡しました。

 

クライマックスフェイズ

GM:みんなは『大丈夫か!』という声で目を覚ました。

レオン:誰だ?

GM:そこにいたのはレクサーヌ。

ヴィブリオ:ルーグ殿は?

GM:ルーグとティアもここにいるよ。

フィオナ:さっきのは一体……。

GM/レクサーヌ:この場所から強い光が見えたから急いで来たら、お前達が倒れていたから驚いたぞ。

ヴィブリオ:とりあえず『死ぬ』という気分を味わった事はできたな。ある意味収穫だ。

フィオナ:《コキュートス》を喰らったような気が……。

ヴィブリオ:コキュートスと言うならその前に黙らせるぞ。

レオン:ところで俺達は傷ひとつ無いのか?

GM:怪我は無いから、耐久力と精神力は回復させて良いよ。ただし、使用した加護は回復しない。

ゾルディア:あれだけ、傷ついてボロボロにされたはずなのに……。

ヴィブリオ:良いじゃないか、死ぬという気分を味わえたんだから収穫だ。

レオン:ヴィブリオを殴って夢かどうか確かめたはずなのに(笑)

フィオナ:ヴァルキリーであるわたしが夢を見るものなのでしょうか?

ヴィブリオ:うーん。

レオン:でも、全員が同じ夢を見るのも奇妙だ。

ゾルディア:しかし、軍人の私としてはこんな馬鹿げた事を口には出さないだろうな。

GM/ルーグ:気を失っていた時、何か感じた事は無かったか?

ゾルディア:ありません!

ヴィブリオ:死ぬ気分を味わえた。夢の中だが。

フィオナ:悪夢を見ました。あまり思い出したくありません。

レオン:そう言えば俺はその前の戦闘で死んでいたから、ルーグの事は知らないんだ(一同笑)

ヴィブリオ:正確に言えば仮面の男だがな。

レオン:鉱山街が廃墟になって……とうわ言を言っている(笑)

GM/ルーグ:そうか……実は私も変な場所に飛ばされた夢を見ていた。夢とは思えないほど、現実味があったがな。

ヴィブリオ:その事について話したい気分ではないのか?

GM:話したがらないみたいだね。そして、確認すると石の柱の光も消えている。

フィオナ:ですが、ここは立ち入り禁止にした方が良さそうですね。

レオン:奈落の気配も感じないのか?

GM:奈落は一切感じないし、石の柱からは魔力すらも感じられない。ここでの調査はもう意味が無さそうだからルーグが鉱山街に戻ろうと言うんだけど、その時。

GM/声:奈落の落とし子、ルーグだな。俺の力になる為に死んでもらおう。

ヴィブリオ:どんな人?

フィオナ:雑魚?

GM:雑魚じゃ無さそう。邪悪な雰囲気を漂わせた男。

ヴィブリオ:ティリスとか言われたら困ったけど(一同笑)

レオン:いや、ティリスはルーグに従っているはずだ(一同爆笑)

GM:一緒にいたレクサーヌが男を殴り、吹き飛ばすんだけど、男にはまるで攻撃が効いていない。

フィオナ:(男の真似)フッ、その程度か?

レオン:実はブレイクしてたとか(一同爆笑)

ヴィブリオ:足がガクガクいってるじゃないか(笑)

GM:そんな事は無い! 続けるぞ。

GM/男:無駄だ。我ら奈落の落とし子を倒せるのは奈落の落とし子か、この世界の『律』に縛られない者のみだ。

レオン:テッポウガシラ!(一同爆笑)

ヴィブリオ:何しに来るんだ(笑)

GM/男:(レクサーヌに対して)奈落の業火を浴びて塵ひとつ残さず消滅しろ! 《インフェルノ》

GM:男がそう言うとレクサーヌの周りに黒い炎が集まり、レクサーヌを焼き尽くしてしまう。

フィオナ:レクサーヌ様は無事ですか〜?

GM:レクサーヌは何とか生きているけど、重傷。ここで奈落の落とし子との戦闘。ちなみにルーグは《コキュートス》で《インフェルノ》の威力を抑える為に戦闘に参加はできない。

 

1ラウンド目

GM:奈落の落とし子は《インフェルノ》使う……ああ、1ゾロだ(一同笑)

ヴィブリオ:はっはっはっ、可愛いなあ。団扇で炎を扇いでやろう(笑)

フィオナ:何ですか、その攻撃は(笑)

ヴィブリオ:《プログラム:ゲブラー》で攻撃……15。

GM:なめるなよ、そんな攻撃は1ゾロ以外抵抗成功だ……抵抗成功したけど、急にダイス目が悪くなってきたな。

レオン:テッポウガシラの名に恐れおののいたようだ(一同笑)

ゾルディア:切り裂け! 《斬り返し》を使ってクリティカル! 《斬》の24点ダメージ!

ヴィブリオ:一撃でやられたら笑ってやる。

GM:そこまでヘタレじゃない!

フィオナ:《ハードワイヤード》を使います。

レオン:おお、珍しくクリティカル! ダメージには《猛攻》を使って《斬》の25点ダメージ。

GM:うおっ、結構痛い。

 

2ラウンド目

フィオナ:《ハードワイヤード》のおかげでわたしがトップです。18と言って攻撃です。

GM:駄目だ、避けられない。

フィオナ:《斬》の22点ダメージ。

GM:まだまだやられないぞ。このターンで全員ブレイクさせる! 《インフェルノ》でクリティカル!

一同:抵抗失敗。

GM:10Dダメージ……《炎》の30点ダメージ。

フィオナ:それならブレイクはしてませんよ。

GM:あっ、クリティカルだったから11Dダメージだった……35点ダメージ。

レオン:ブレイク。

フィオナ:ちょうどブレイクしました。

ゾルディア:残り5点で耐え切った。

GM:なにっ! 地獄の業火を浴びて生きてるのかよ!

ヴィブリオ:生きてます2号。《電磁バリア》を使って何とか生き残った。残り2点だがな。

GM:でも、ルーグが《コキュートス》を使って《インフェルノ》の威力を抑えてくれてるから生き延びてるんだよな。本来ならこれも焼いた後消滅させる攻撃で10D6が2回になるから。

ヴィブリオ:なら、ルーグ殿の消耗も激しいだろうからさっさと終わらせよう。《プログラム:ゲブラー》で19。

GM:魔法には強いんだよな。こっちも19で抵抗成功。

ゾルディア:あれっ? 《斬り返し》を使ってもクリティカルしなかった。

GM:それでも回避は失敗している。

フィオナ:それではゾルディアの攻撃に《トール》を上乗せします〜。

GM:まだ《トール》を持っていたのか。

フィオナ:切り札は最後まで取っておくものですから〜。

ゾルディア:《トール》を上乗せして《神》の55点ダメージ!

GM:それは流石に耐えられないな。一旦戦闘終了。

 

クライマックスフェイズ2

GM:みんながどんなに攻撃を喰らわせても奈落の落とし子にはまるで通用していない。

フィオナ:《トール》すら効かないんですか〜?

ヴィブリオ:私も所詮は運命に縛られる者だったのか。

GM:ルーグも《コキュートス》で《インフェルノ》の威力を抑えていたんだけど、追い詰められてしまっている。

ヴィブリオ:さあ、みんなで呼んでみよう! テッポウガシラー!!(一同笑)

GM/奈落の落とし子:まだ、完全に力には目覚めていないようだな、ここで死ぬが良い。

GM:奈落の落とし子はそう言ってルーグに近寄るけど、ティアがルーグが持っていた細身の剣を持って、ルーグと奈落の落とし子の間に立ちふさがる。

フィオナ:ティア様、駄目です! 下がってください!

ヴィブリオ:では、私がレイピアで奈落の落とし子を刺そうか。このデュエリストの血を吸ったレイピアで!(一同笑)

レオン:効くわけねえだろ(笑)

GM:ティアを見た奈落の落とし子は。

GM/奈落の落とし子:お前のような者が何をするつもりだ? まあ良い、自由に攻撃させてやる。そして、絶望を抱いてこの世界から消え失せろ。

ヴィブリオ:じゃあ、私がレイピアで刺そうか(笑)

レオン:確かティアはこの世界の住人じゃ無かったような……。

ヴィブリオ:そうだな。私としては元の世界に戻してやりたいんだが。

GM:ティアが無我夢中で奈落の落とし子の胸に剣を突き刺す。

レオン:ダメージぐらいは与えられたか?

GM:みんながどんなに攻撃してもまるで通用していなかった奈落の落とし子が突然、血を吐き。

GM/奈落の落とし子:ば、馬鹿な! 何故、この俺が痛みを感じる!?

ヴィブリオ:彼女、この世界の住人じゃないから(笑)

フィオナ:いきなり雑魚Aに成り下がりましたね〜。(笑)

GM/奈落の落とし子:貴様……この世界の『律』に縛られない者か……!

GM:奈落の落とし子は倒れた後、塵と化し、その塵がルーグにまとわりついてルーグに吸収される。

ヴィブリオ:ああ、研究材料が。 

 

エンディング1 ゾルディア

GM:ティアは剣を持ったまま震えている。ルーグを助ける為とはいえ、人を殺してしまったのだから。

ヴィブリオ:まあ、一般人に過ぎないティアは人を殺したというショックは大きかろう。

レオン:人殺しー!!(一同爆笑)

ヴィブリオ:言ったよ、この男(笑)

フィオナ:やっぱりレオンです〜。(笑)

ゾルディア:ティアに近寄って、剣を取ろう。もう、戦いは終わったんだ、剣は必要ない。

レオン:もう相手は死んだ! 君が殺したんだ!!(一同爆笑)

GM:ひでえ(笑)

ゾルディア:トラウマを助長させるな。私はティアの手からゆっくりと剣を取り上げるぞ。

レオン:あ〜あ、血糊がべっとり(一同笑)

ゾルディア:そこ、トラウマを助長させるな(笑)

ヴィブリオ:本当に言ってるのか? そんな事(笑)

GM:本当に言ってると思うよ。だって、エターナルブルー隊長のティアが死んだ後、アルに対して似たような事を言ってたし。

ヴィブリオ:奴を黙らせておかないと。

GM:争いの無い世界から来たティアにとって人を殺すというのはショックが大きすぎたみたいだね。

ヴィブリオ:そうだよな、ストレンジャーとはいえ、ティアは一般人だからな。

GM:そんなティアにルーグはティアを軽く抱きしめ。

GM/ルーグ:すまない、私の力が足りないばかりに……。ティアには辛い思いをさせてしまった。

ヴィブリオ:ここはふたりに気を利かせて離れるのが良いだろうか。

ゾルディア:そうだな。

ヴィブリオ:そう言えばレクサーヌを忘れていた。

GM:レクサーヌは黒こげだよ(笑)

フィオナ:レクサーヌさん、大丈夫ですか〜?

ヴィブリオ:では、そのままレクサーヌの足をつかんで引きずって山を降りよう(笑)

ゾルディア:せめて担架を使えよ(笑)

GM/ルーグ:だけど、助かった。ありがとう……。私はティアを守る為にさらに強くなってみせよう。

 

 今回、誰も倒す事ができなかった奈落の落とし子を倒した事。そして、一般市民が中心とは言え、部下を一番多く率いているティアを兵士達はアンダードッグ四天王と呼ぶ事になる。

 

ヴィブリオ:この事を公表したのって誰だ?

 

エンディング2 レオン&ヴィブリオ&フィオナ

GM:後日、工場跡地を何にするかの投票が行われる。ここではダイスの達成値が一番高い人の意見が通る。まず、全員、基本は1D。

ヴィブリオ:興味の湧くものが出たから正直、どうでも良いような気がしてきた。

GM:そして、人望により修正が加わる。

ヴィブリオ:はっはっは、私は1Dのままだな。

GM:まず、レオンとゾルディアが+2D。

レオン:俺って人望あったんだ(笑)

ヴィブリオ:ゾルディアって何か意見を言っていたっけ?

ゾルディア:私は会議で意見は出してないぞ。

GM:ゾルディアが3人の意見のどれかに賛成した場合はその修正が加わる。

レオン:ゾルディアは訓練場に賛成していたよな。

ヴィブリオ:ミサイル発射施設に興味は無いですか?

GM:NPCなんだけど、アルは+2Dで、ティアは何と+4Dになる。ヴァニングなんだけど、ヴィブリオが提案した研究所が他の研究者との共同施設で良いのなら賛成してくれる。

ヴィブリオ:それで別に構わないぞ。

GM:それならヴァニングは+3D。レオンはアルの+2Dを追加して5D、フィオナも5D、ヴィブリオが4Dだな。ゾルディアは自分が賛成した内容に+3Dになる。

ヴィブリオ:ゾルディア、私に投票してくれない?

ゾルディア:私的にはやはり、訓練施設かな。でも、自給自足を考えると農場もありだな。

ヴィブリオ:私は15だ。

フィオナ:わたしは16です〜。

レオン:俺は17だ。

GM:これだとゾルディアが賛成した意見が通るな。

 

 結局、ゾルディアはティアの意見に賛成し、鉱山街地下工場跡地は農場となりました。

 

アフタープレイ

GM:基本経験点は10点、クエスト経験値に関してだけど工場跡地は農場になったからフィオナに1点、【この世界で生き延びる】はレオン以外に5点。

レオン:俺は戦闘で死んだからか。

GM:そして敵経験点は15点。全員9回以上登場しているからこれは3点。後は各自で計算して経験点を申告して。

ヴィブリオ:35点。

フィオナ:36点です〜。

ゾルディア:35点。

レオン:31点だな。

GM:意味無いけど、フィーナのレベルが10に上がった(笑)

 

成長

レオン:ファイター5レベル→6レベル

ヴィブリオ:ソーサラー7レベル→8レベル

フィオナ:ヴァルキリー5レベル→6レベル

ゾルディア:ソードマスター1レベル→2レベル

 

修得特技

レオン:《集中》修得

ヴィブリオ:《マテリアル》修得

フィオナ:《バグチェッカー》修得

ゾルディア:《パワーアシスト》修得(《パワーアシスト》は《魔鎧所持》を持っていないと修得できないが誰も気付かなかった)

第8話を読む

戻る